Webマーケティングのご提案

Webマーケティングと言われると、Web広告をすぐに考えてしまいがちですが、まずやらなければならないのは自社サイトでの発信力の向上とサイト解析です。

Webマーケティングは、ターゲットを絞り、そのターゲットに届くサイトになっているかが重要になってまいります。

『どこで、誰に、何を』が大事な要素です。

現実社会においても、例えば子育てに悩む主婦の前で、Webマーケティングの話をしても聞いてはもらえません。

自社の伝えたい内容がどのターゲットに適しているかをまずはリサーチする事が重要となってまいります。

広告費を使う上で適切な場所に投資を行うかが費用対効果を高めることになるのです。

①自社サイトによる営業力の強化

商品を売る為には営業スタッフが様々な手法を凝らし、ターゲットに訴求して案件を獲得していきますが、これをWebにより効率的に行う事が出来ます。

今や顧客は広告よりも検索によって知識を増やしています。

検索において、キーワードを入力し、候補を表示してくれる検索エンジンというものが、いろんな情報を駆使して法則(アルゴリズム)を作り、ユーザー満足の提供を行います。

日本ではGoogleやYahooでの検索が多くを占めていますが、Yahooの検索エンジンはGoogleのものを利用しています。

検索サービスにおいて、このGoogleがTopレベルの技術であり、検索者が欲しい情報を瞬時にランキング表示させますので、出来れば10位以内(1ページ目に)に入るようにしたいところです。

この対策を業界ではSEO(検索エンジン最適化)と言われ、技術的に検索表示をさせるようにしていましたが、その技術も検索エンジンの進化には付いていけず、効果は薄れているのが現状です。

Googleはユーザー満足を第一に考えたサービスを模索していますので、検索者が知りたい情報でないものが表示されるのを嫌います。

ですから上辺だけの技術対策を行っても意味はありません。

検索者が知りたい情報や商品、サービス、あるいは悩みの解決策などの情報コンテンツが第一主義となっています。

商品を販売したいターゲットはどこか?と自社で考えるよりも、まずは商品が欲しいと思うターゲットはどこなのかを知る必要があります。

当然、ターゲットは広い方が売上も見込めると考えがちではありますが、顧客満足を考えるには、まず必要な方に情報を届ける事がWebマーケティングでは重要な要素となってまいります。

そして、その情報量が多ければ多いほど、ターゲットは集まりやすくなります。

これはサイトのアクセス数が目安になってまいります。

営業で顧客に対し案内するように、サイトページを作成していきます。

ご満足頂いた成功事例などを記載し、その方が何故購入したのか等をストーリー的に記載していく事で、同様な欲求をお持ちの方なども流入し易くなります。

また、その成功事例の方とは環境や考え方が異なる方のストーリー等がありましたら、そのページも同様に作成致します。

そうする事で、またターゲットが増えてまいります。

顧客の考え方は様々ですので、いろんな切り口から伝える必要もあり、アクセス数を稼ぐためにはページは豊富にそろえた方が良いのです。

消費者のニーズをしっかりと把握する事で、適切なサービスが追求する事が可能となってまいります。

②Webサイトのページ作成について

今や更新がブログのように出来るツールでホームページを作成する事が主流となりつつあります。

新しい情報をタイムリーに発信する事で、信頼あるサイトへと評価されて参ります。

また、ページ数を多く持つ事が出来る為、アクセスも自然と増えますが、当然、記載内容はコンテンツとして充実した内容でなくてはなりません。

営業スタッフ等が、顧客に対しプレゼンをするようなイメージを持ってページを記入し、情熱を届ける事が作成のポイントになってまいります。

検索エンジンは、検索者が知りたいと思って入力したキーワードはもちろん、今までの検索履歴による情報から、一番良い情報サイトはどれかを瞬時に判断致します。

その中で、その検索者の知りたい内容を記載しているサイトを紹介する仕組みなので、より詳しく、論理的に記載していきます。

詳しくはこちら=>営業力のあるホームページの作成要件

③サイト解析ツールGoogleAnalytics

サイトのアクセスを解析するツールを利用して、マーケティングに活かしていきます。

Googleの無料サービスで、サイトを運営している方が当然の如く利用しているものです。

日付指定、時間指定、アクセス人数、アクセスページ数、地域、流入元、検索キーワード、ページ分析など細かくデータとして確認が出来ます。

こちらを利用することにより、ターゲットを絞る事が出来ます。

ページに書かれたキーワードの評価が高まれば高まるほど、検索者は増えてまいりますが、中には思ってもみなかったキーワードでの流入が確認出来たり致します。

これが差別化戦略する上で、市場ニーズを捉えるものと分析出来ますので、他者との違いを訴求に加えたり、ブランド力を高める事も可能です。

また、多く閲覧されているページにおいては理由を分析する事も出来ます。

入力されたキーワードから直接辿りついたページなのか、又はサイト内でそのページに辿りついたのか等です。

このページをさらに充実させる事で、ランディングページも強化されてまいります。

詳しくはこちら=>アクセスログ解析【GoogleAnalytics】

④SNSなどのWebサービスの利用

現在では、無料のWebサービスも多様化され、ビジネスでも多く利用されていますが、それぞれの個性があり、ターゲット層や、広告の有効性等は変わってまいります。

例えば、Facebookというサービスにおいて、ビジネス発信をイメージした場合、まずは投稿を表示させて多くの『いいね』を獲得する事が目的となりがちですが、本来ならば自社サイトへ流入させ、問合わせ等に結びつかなければなりません。

しかし、Facebookの特徴としては実名登録制というルールがある為に、友達という枠の中で限定公開されている方が多くいますので、この中に表示させる広告とわかってしまうようなものは敬遠される節があります。

最近はその動向から、シェアをしてもらいやすいような動画等も重要視されていますが、斬新なもので無ければシェアなども難しいのが現状です。

これがライティング技術が必要と言われる所以です。

読ませるコツ、シェアさせるための仕掛けなどあらゆる手法が要求されて参ります。

SNSと一括りにされがちですが、それぞれの特徴がありますので、その特徴に適した発信を行うのも大事となります。

外部リンク:【2014年保存版】ソーシャルメディアまとめ一覧&SNSの特徴・運用目的を徹底網羅!

⑤Webマーケティングの導入

長らく利用されていた広告宣伝手法も、時代背景と共に変化してまいりました。

情報獲得手段であったTVや新聞、雑誌などは低迷傾向となり、消費者の動向も変化を見せてきています。

その第一の理由はインターネットの普及でありますが、そのインターネットもさらに進化し続け、消費者も多様化を見せています。

必ずしも広告費用をかければ企業・商品ブランドが構築されるものではなく、それぞれのターゲットに効果的に宣伝出来る手法が今でも模索されていますが、自社サイトを充実させる事は、今後も必要なものと位置付けられますので、是非Webマーケティングの導入をご検討下さい。

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