症状を検索して適切な医療機関を知りたいのが患者の心理

痛みが発生したとき、どんな病気かと不安になりますが、原因がわかった時は少し安心したりします。
ですから、その痛みの原因を調べようとするのは当然の結果ではないでしょうか。
インターネットで検索するときに、痛みがピンポイントで表現出来れば良いですが、そうでないことも多く、的確なところに辿りつかないケースもあります。
ですが、今では症状に対して質問者と経験者のQ&Aが掲載されてある『Yahoo知恵袋』や『OKWave』などの掲示板サイトや、『症状検索』と入力すれば1位で表示されるgooヘルスケア(Alexa traffic rank:サイト世界順位216位)という便利なサイトもありますので、病気に対する情報は日に日に増え、多くのネットユーザーも利用しています。
このような患者に院内施設の写真を並べただけのパンフレット系ホームページでは、適切な医療機関であるか判断がつきません。
医療機関名で検索すれば1位になるのは当たり前の事ですが、医療機関名で検索するのは、すでに知っている医療機関なのであって、患者の主訴で検索をしたときに、すぐに見つかるような医療機関サイトでなければ、増患対策の効果はありません。
患者にとって、あくまでも検索による病名判断であり、病名をつけられるのは医師のみです。
主訴・所見を記載する事により、アクセス件数は増大致します。
今では、電子カルテやレセコンにデータがあり、出力も出来ますので、それを利用してページを増やす事も簡単な作業となります。
ホームページは、閲覧が多いサイトに広告を載せて誘致するものではなく、独自でそのサービスを表現し、公開する事で効果を発揮するものが理想ではないでしょうか?
医療機関は広告規制がありますので、独自で増患対策が出来るホームページを自医院にて更新し、より地域に密着した医療機関となる事をご提案いたします。