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2014年3月31日

情報発信力をもつホームページとは?

『TVや雑誌で紹介されました!』という謳い文句

これはもう死語となりました。

スマホ普及率が50%を超えた現在、企業の広告宣伝はどのようになっていくのでしょうか?

以前、TVがメディアとして全盛を極めていた時代は、視聴率という数値により、スポンサーは広告宣伝費を支払い、視聴者へ影響力を高めていきました。

現在と違い、情報を得る手段が限られた時代ですので、多くの人がTVの影響を受け、広告宣伝効果はとても高いものだったでしょう。

しかし、一家に一台だったパソコンも、スマホが普及したことにより、インターネット環境は大幅に拡大し、情報はインターネットで『知りたい情報だけ』を得る事が出来るようになりました。

しかもチャンネルは無制限ですので、あらゆるジャンルに幅広く対応し、かたや特化した内容を何処までも掘り下げて情報を得る事が出来ます。

TVでは個人視聴率で1%だった場合、およそ100万人に影響を与えると言われていますが、その中で実質的なターゲットがどれくらいなのかはわかりません。

しかし、インターネットで検索をして辿りつくというのは、多くはターゲットとなりえる(興味を持っている)人だと考えられます。

ですから、各企業はインターネットで情報を発信し、検索をされて辿りつく企業ホームページであれば、顧客獲得はかなり効率的なものとなります。

ところで、皆さんは検索をしていて、ホームページではなく、ブログが上位にきている事に違和感を感じたことはないでしょうか?

最近ではブロガー(ブログを書く人)も増え、趣味やビジネス・子育て・日記・HowToなど様々な情報が得られるのですが、専門のビジネスをしていながら、その企業のホームページには辿りつかない・・・・なんて事がとても多いように思います。

ブロガ‐は、高い頻度を持って、最新の情報を更新しています。

更新を続けていくと、当然ながらページはどんどん増えて蓄積されてまいります。

ページ(文字データ)が蓄積されてくれば、検索エンジンがよりユーザー(閲覧者)の情報獲得に近い内容が多いページとして上位表示が増えるのです。(※検索エンジンのパーソナライズ

ページ数・文字情報量・コンテンツの優良性(ユーザー満足度)等が、検索結果に影響を与えるというわけです。

コンテンツの優良性は、閲覧したユーザーがそのページをどれくらい見ていたのか(滞在時間)や、そのページを読んで、『もっと知りたい』と別のページも閲覧した(ページビュー)などから決まってきます。

ですから、『知りたい』というユーザーのパーソナライズ(一人一人の個性に基づいて最適化されたものを表示)から、その結果『良い』と判断されるものが表示されるのです。

サイトの評価の中で、別のサイトからリンクを貼られている数が多いものが、優良性の高いものだとの判断基準がありますが、それをテクニック的に行い、操作しているケースも多くなったため、検索エンジンもいろんな対策がとられるようにもなりました。

今後も変わってくる内容かもしれませんが、”Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすることです。”と謳っていますので、有益な情報としてのコンテンツ(内容)ページを作成する事は、間違いなく最重要な課題です。

宣伝ツールとなるホームページ

しっかりしたコンテンツを持つホームページも、更新がなければ弱体化していきます。

新しい情報を更新する事で活きたホームページとなるわけですが、現在更新はされていますか?

更新が出来ないために、SNSや無料ブログ等の別のツールを活用して更新しているような感覚となっていませんか?

SNSや無料ブログも更新価値はありますが、その蓄積した情報はSNS・無料ブログサービスを提供している企業のものとなってしまいます。

サイト自体が傘下となってしまっている状況なのです。

発信力のあるホームページ

SNSで情報を流し、ホームページへのリンク記事を投稿した時に『いいね』などを押してもらっても、実際にはリンク先には行かないケースも多いですよね。

サイト上で交流している為に、『つきあい』的な返答となっているのが現状のようです。

これでは、せっかく記事を書いても、時間的なロスとなってしまうばかりです。

これを逆転させたのが、ブログツールで作るホームページなのです。

ホームページで記事を書き(コンテンツボリュームアップ)、SNSで自動発信する事で、ホームページを情報コンテンツ母体とした構図となります。

発信力のあるホームページ2

企業自身で更新をし、ターゲットに直接PRが出来るサイトを運営していく事で、宣伝効果は高まってきます。

多く閲覧して頂けるように、優良な情報をコンテンツとしたサイトを作成していけます。

そのためには、戦略を錬る事が大事ですので、コンテンツシートを是非ご参考下さい。