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2015年3月21日

スマホに最適化された表示を優先するというお話(検索エンジン最適化)

医療機関において、患者がお年寄りばかりだからホームページを作る必要が無いなんて思っているところも多いようですが、前回にも記載しました通りインターネットの利用率は平成25年の統計においては次の通りとなっていて、ホームページが無い医療機関には訪れにくい環境にもなってきています。

  • 20〜29歳:98.5%
  • 30〜39歳:97.4%
  • 40〜49歳:96.6%
  • 50〜59歳:91.4%
  • 60〜64歳:76.6%

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患者さんが、自分や家族の症状を検索して、その症状を診てもらえる医療機関を探すようになっている事は常にお伝えしていますが、その検索も上位表示されなければ意味がありません。

地域と診療科目、地域と病名などで検索し、そこにヒットする医療機関に訪れる確率が高くなるわけですが、その表示される法則(アルゴリズム)に今回追加された内容が検索表示結果を大きく左右されるものとなってきます。

その内容というものが、「モバイル フレンドリー(スマホ最適表示化)」のWebサイトの優先順位を上位にするというものです。

※Googleウェブマスター向け公式ブログ:検索結果をもっとモバイル フレンドリーに

どのように変わってくるのかというと2015年4月21日以降、表示を拡大するためのズームイン(ピンチアウト)をしないと見づらいサイトは評価しないという事なのです。

Mobilefriend

 

現在でもスマホで検索表示した場合はこのようになります。

Mobilefrend

Googleの検索エンジンはお馴染みのYahoo!検索にも利用されているものですので、実際の影響力は非常に高くなります。

また、昨年にFlash動画がスマホでは表示されないということについても検索エンジンは評価を下げる方針を取りました。
スマホから表示されないFlash動画のGoogle対応について

これにより、サイトのリニューアルが必要になってくると考えられます。

今までは検索表示が1ページ目に来ていたものが2ページ目以降になってしまうのはもちろんですが、検索ユーザーもスマホで見辛いものを敬遠する傾向も多くなってまいります。

弊社では全てのクライアント様へ無償対応にてサイトリニューアルを行いました。

当サイトもこれに合わせて、もともとスマホ対応ではありましたが、最新のデザインにてリニューアルを行いました。

今やスマホでの検索がローカルサービス、ECサイトでは放っては置けないものだと思いますので、お悩みがございましたら是非お問合せください。