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2014年10月18日

スマホから表示されないFlash動画のGoogle対応について

先日、Googleウェブマスター向け公式ブログより発表がありました。

2014年10月7日付

端末が対応していない技術が使われていると思われるページを検出した際には、モバイルの検索結果上にその旨を表示(英語)するようになりました。たとえば、Adobe Flash は、iOS や Android 4.1 以降を搭載したスマートフォンでは表示できません。

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以前から、表示出来ない仕組みであり、ご存知の方も多いとは思いますが、パソコン画面では表示できるFlash動画もスマホではこのように表示されてしまいます。

flash2

これは、スマホが登場してからずっと『見えない』状態だったのですが、サイトオーナーの方がこの状態に気付かない事もあり、そのままとなっているサイトは数多く存在します。

しかし、この発表により、Google検索をした時の表示がこのようになりました。

flash1

『Flashを使用。お使いの端末で動作しない場合があります』

そして、最大の問題が今までタイトルを押せば、サイトに飛ぶようなリンク設定が無くなってしまっている事です。

これは、やはり未対応のプログラムにより表示出来ないサイトを検索結果において優先順位を下げる趣旨のものと考えられます。

『検索者が欲しい情報を満足いく形で提供出来ないサイトです!』

と言われているようなもので、サイトのイメージを良くする為に導入されたFlash動画のはずが、逆にイメージを悪くしてしまう結果となってしまうのです。

現在では、スマホの普及により、各モニターサイズが異なってきますので、表示方法は適正なものが良いとされています。

どのサイズにも適した表示が可能となるレスポンシブ対応なども含め、リニューアルの検討をお勧め致します。