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2014年5月22日

平成26年度データ提出加算説明会資料②

平成26年度データ提出加算説明会資料①の続きから

5月28日に追加修正がありましたので変更加えました

厚生労働省ホームページ『平成26年度調査実施説明資料』は⇒こちら

様式1の作成方法

様式1の種類

・親様式1:
入院日から退院日までの期間で作成
・子様式1:
異なる病棟グループ間で転棟があった場合に作成
(病棟グループ:一般病棟グループ、精神病棟グループ、その他病棟グループがあり、入院基本料等で判断する)
・二連の再入院の際に作成する様式1:
一般病棟グループ間において同一疾患で7日以内の再入院があった場合に作成

同一疾患の定義

・前回入院の医療資源を最も投入した傷病名
・今回入院の入院の契機となった傷病名
2つのDPCの前2桁が同一の場合を指す(詳細はP.92参照)
例)
・前回入院の医療資源を最も投入した傷病名:C700脳髄膜の悪性新生物
・今回入院の入院の契機となった傷病名  :C723視神経の悪性新生物

○2つの傷病のDPC前2桁が01となるため、この2つは同一疾患となる
※同一疾患の定義やP82~パターン等は、調査実施説明資料の記載を良く確認する事。(パターンの追記等)

様式1の作成例(1)

・親様式1(入院日~退院日)・・・④
・子様式1(一般、精神病棟、その他病棟の期間)・・・①②③

 

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様式1の作成例(2)

同一疾患で一般病棟グループ間で7日以内に再入院した場合、個別の様式1とともに一連とした様式1も作成。

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様式3(施設情報)について

病院の病床数や算定可能な入院基本料等加算について、月単位で入力する施設に関する・情報。

様式3-1 (病床数を入力)

各入院基本料及び特定入院料毎の病床数を入力する。
● 一般病棟入院基本料 340床
● 救命救急入院料

様式3-2 (入院基本料等加算の算定状況を入力)

● 入院時医学管理加算 ○
● 超急性期脳卒中加算 ×

様式3-3 (地域医療への貢献にかかわる評価を入力)

● 地域連携診療計画管理料(脳卒中に限る) ×
● がん治療連携計画策定料      平成24年4月1日

様式3の作り方

* 様式3は入力データフォーマットであるエクセルファイルを後日厚生労働省から配布予定。

* 様式3は電子媒体での提出を基本とするので、「記憶媒体」、「ファイル」についても、要領に従う。(最終的には、形式チェックソフトで他のデータと統合され、提出用データとして提出)

様式3(イメージ)

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様式4(医科保険診療以外の診療情報)について

<概要>

診療報酬請求情報が、医科の保険診療実績データに限られるため、他の支払いが併用される場合の関連情報の調査票。

<調査項目>

1、医科レセプトのみ
2、歯科レセプトあり
3、保険請求なし(自費等)
4、保険と他制度との併用
5、その他(臓器提供者等)
1~5を選択する

様式4の作り方

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様式4(イメージ)

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EF統合ファイル(出来高点数情報)について

<概要>
医科点数表に基づく出来高による診療報酬の算定情報が入力されたもの。(仮に出来高病院であったとしたらどのような請求になるか、データとして入力されたもの)
※(自費診療のみ、労災・公害・その他保険のみの患者等は対象外)

<調査項目>
・入退院年月日
・一連の診療行為
・一連の診療行為で使用された医薬品等の名称や使用量

EF統合ファイルの作り方

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リンク先:http://www.prrism.com/dpc/14dpc.html

EF統合ファイル(イメージ)

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配布ソフトについて~EF統合ソフト~

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配布ソフトについて~形式チェックソフト~

20140508

 

配布ソフトについて

 

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試行データについて

・本番データと比較して、調査内容(対象となる病棟や様式の種類等)に違いはない。
⇒本番データの仕様の通りに作成すること。

・外来EF統合ファイル及びDファイルの提出は不要。

・なお、試行データの集計・公表等は行わない。

新規出来高算定病院試行データ作成について

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試行データ提出スケジュール

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続きはこちら⇒平成26年度データ提出加算説明会資料③